最近、コーヒーの世界では「サードウェーブ」と呼ばれるスタイルが話題となっていますね。
その特徴として、
①生産された地域や農園がわかる
②ハンドドリップなど、丁寧に1杯ずつ淹れる
③豆は浅煎りが基本
と今日の新聞も書いていました。記事として取り上げる雑誌などもおおむね同じような内容となっています。
豆の産地や鮮度にこだわり個性を引き出すというところには、同意する部分もありますが、「③の浅煎りを基本とする」部分は異なります。
コーヒーは豆ごとに焙煎のベストのポイントが異なり、また、焙煎レベルの違いによる香味の変化を楽しむというところがあります。さらに、中煎り以降の変化により、豆の個性がより明確になり、コーヒーの奥深さはここからだと考えています。
豆壱の焙煎の基本は「深煎り」にあります。そのため販売する豆の焙煎レベルはハイ、シティー、フレンチとなっています。
コメントをお書きください